2017autumn

みんなで食卓を楽しくする、今までにない新しいアイデア

2017.10.21〜10.22 The World Lounge Co&Co KYOTO(SPACE KANTE)

協賛

第3回目となる今回のセイカハッカソンはこれまで2回行ってきた京都精華大学を離れ、初の学外開催となりました!

前回は冬の開催で豪雪の中で行われたセイカハッカソンですが、今回は秋!

そしてテーマは「みんなで食卓を楽しくする、今までにない新しいアイデア」です!近年、「孤食」や「ながら飯」など、日本人の食に対する向き合い方は良くも悪くも様々な形が生まれてきました。

今回はそんな食をテーマにして、より楽しめる食卓の形とは何かをみんなで考えました。

今回はどのようなアイデアが生まれてくるのでしょうか。当日の様子を見ていきましょう。

2日目発表会の様子

まず初めはセイカハッカソンの説明と、今回のテーマである「みんなで食卓を楽しくする、今までにない新しいアイデア」を考えるにあたって、

最新の「食」への世間の流れを参加者の方々が知るためのインプットトークショーを行いました。

トークテーマは「食の未来はどうなるだろう」。

ここでは実際に会社として様々な食に関する取り組みをしていらっしゃる方々をおよびして、最新の食とは一体なんなのか、食事をクリエイティブに捉えてるプロダクトの紹介、

そして、登壇していただいた方々が実際に経営されている会社での食の取り組みの実例を紹介していただいて、参加者のアイデア作りの素材にしていただきました。

登壇者は、京都精華大学でも非常勤講師をされている、株式会社ゆっくりおいしいねむたいな 熊野森人さん、捨てられていた深海魚にスポットライトを当て、新しい漁業の可能性を模索している株式会社食一 田中淳士さん、日本茶博士こと株式会社Co&Co 藤田大次郎さん、

以上のお三方です。

熊野さんは主にテクノロジー視点や視聴覚に次ぐこれから注目される感覚といった切り口でのお話し、田中さんは食の流通を変えるというご自身の事業の話から、今後の展望として、船上で行う合コンといったお話しなど。

藤田さんにはコーヒーが飲めないという体験からの日本茶に関する事業への発展のお話しなどをしていただきました。

それぞれ、全く異分野の事業に取り組まれているかと思いきや、各社共通点があったり、誰も考えないような取り組みのお話しに登壇者同士が興味を示し話しが膨らんだりと、活発なクロストークとなりました。

また、どのような作品を作るべきかのアドバイスも交えてのトークショーとなり、アイデア出しに向けてのインプットタイムとしてはとても有意義な時間となりました。

他では聞けないような食にまつわる刺激的なトークショーを展開していただきました。

時に笑いもおこり、登壇者の方も参加者の方もリラックスした様子でした。

登壇者のみなさんありがとうございました。

続いてはアイデアブレストです。

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もくじ

食卓の”機能”を出してみるブレスト

”エモ味ブレスト”

身近な”食の問題”ブレスト

個人アイデアまとめ、個人発表

アイデア投票

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食卓の”機能”を出してみるブレスト

このブレストでは主に「食卓といえば〜」というお題で、食卓が持つ機能を書き出してもらいます。

例えば、食卓といえば箸置きを置くかも、とか、食卓といえば天井からライトを吊るすかも、といった物的な特徴だったり、食卓といえば、家族が向かい合わせで座るところ、とか、食卓といえば私の家は飼ってる猫の席があるなど、状況的な特徴、さらには各家庭の文化的な特徴もあるかもしれません。

そのような食卓だからこその特徴を、ここでは自由に出してもらいます。

エモ味ブレスト

このブレストは、エモ味キーワードカードというものを使い、突飛なキーワードを出してもらうための時間です。詳細は以下の通りです。

言葉にできない味について近くの人と話してもらい、突飛なキーワードが出ることを目的としたブレストです。

さきほどの食卓の機能ブレストに比べて、思いもよらないアイデアが出たり、参加者がお互いのバックグラウンドを知るキッカケになりやすいブレストです。

身近な食問題ブレスト

ここでは、ブレストの最後として、参加者の身のまわりで起きている様々な食に関する問題を出してもらいます。

例えとしては、「孤食」だったり「ながら飯」と呼ばれるような、現代ならではの食の問題など。

参加者にとって身近な食の問題を出してもらうことにより、このあと作る作品で解決すべき課題を洗い出します。

ここで出た食問題を、食卓の機能ブレストと、このエモ味ブレストで出たキーワードの掛け合わせで解決、作品化するという流れになっています。

結果、9〜6票を獲得した6つのアイデアが残りました。

それぞれのアイデアを考えた人は計5人で、5人それぞれがリーダーとなり、チーム分けを行いました。

ブレストの様子をスタッフが見ていて、その時の動き方などを元に運営がチーム分けを行いました。

17:00 チームビルディング、チームごとにアイデアブラッシュアップ

運営が決めたチームを発表し、改めてリーダーの人が新しくチーム組みをしたメンバーに自分のアイデアを紹介してもらいます。

紹介し終えたチームから随時、アイデアをブラッシュアップしてもらいます。

ここからは具体的にどのように落とし込んでいくかを詰めていくため、サイバーエージェントさんの現役のUIデザイナーの方や、技術メンタリングの方もどんどんチームにアドバイスを入れてもらい、アイデアのクオリティを上げていきました。

18:00 チームごとにアイデア発表(進捗報告)

1日の最後はチームごとにアイデアの発表。最初のアイデアからほぼ変わらずのチームもあれば、大きく変わったチームもありました。

発表を終えたチームは18:30から随時チームごと明日のおおまかな動きを打ち合わせ、LINEで連絡先を交換してもらうなど、動きがとりやすいようにしてもらいました。

2日目 10:00 制作開始

全体として、作品の制作を開始したのは2日目の朝からでした。

台風の影響などもあり、少し遅めのスタートとなった他、台風接近に伴うスケジュールの変更がここでアナウンスされました。

12:00 昼食、随時制作

昼食は1日目に引き続き、サンドイッチの提供です。

16:00 作品〆切

台風の影響でここから30分繰り上げのタイムスケジュールとなりました。

16:00を〆切とし、各チーム発表準備に移っていただきます。

17:40 結果発表・懇親会

審査がおわり、いよいよ結果発表です。

賞は最優秀賞1つ、各部門賞4つの計5つとなりました。

発表方法としては、審査員の方にコンビニ弁当を食べてもらい、その際に作品を用いて食べて、どれだけ楽しく食べることができたか評価してもらうという方法をとりました。

各チームともユニークなアイデアが多く、審査員の方も参加者の方も終始笑いの絶えない発表になりました。

各チーム制作物について

チームソイソース

最優秀賞

醤油型のキャラクターデバイス。

醤油のショウくんはベンチにすわっているが、ベンチにはマイクが搭載されており、まわりが沈黙になると音楽をならしてくれます。

沈黙の中で食べる食事の咀嚼音などが嫌という原体験に基づき、沈黙をなくすのが目的のデバイス。

アイデアや実装の完成度の高さから最優秀賞に選ばれました。

チームWEFT(ウェフト)

発想賞

お箸装着型デバイス。

お箸で食べものをつかんだり離したりすると装着された圧力センサーがそれを感知し、音がなるというものです。

発表では唐揚げ弁当の唐揚げをつかんだり離したりしていただきました。

チームエフェクト

表現賞

ライトスタンドとマットのデバイス。

お弁当をマットの上に載せるとライトが点灯、同時に扇風機から緑茶の香りの風が送り込まれ、食べ物の見栄え向上と香りで、食べ物をより美味しく感じるという作品です。

チームサクッふわっもちっジュワァー...

プレゼン賞

お弁当のフタをあけると、それを明るさセンサーが感知し、揚げ物を揚げる音が聞こえます。

音によって、美味しく感じさせるのが目的です。

チームスイエイ

技術賞

衣類デバイス。

アルプスの少女ハイジの世界観を実現することを目的にしたものです。

プレゼンをした猪熊さんのプレゼン力が高く、世界観の演出が成功、審査員に想いが伝わるプレゼンでプレゼン賞を獲得しました。

前回の第二回に引き続き今回も天候に影響を受けたハッカソンになりました(笑)

豪雪の次が台風に見舞われるとは思いもしませんでした。。。

ただ、それに負けないレベルの作品が出てきて、特に最終発表は終始笑いっぱなしだったのが印象的でした。

初めて会った人と作品を作り上げるという非日常の中にも関わらず、素晴らしい作品を作ってくださりありがとうございました!

また、この場を用意するに当たって協力してくださったメンター、スポンサーの方をはじめ関係者の方々には改めてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました!また会う日まで!